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zoom RSS (NHK杯の検証)秋山八段の気負い?が墓穴を掘った。

<<   作成日時 : 2011/03/07 22:52   >>

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例によって、布石段階での解説集。
(黒)秋山八段対(白)依田九段で、結城九段の解説である。
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白4 (早くも考慮時間)依田九段は、気合の入った碁では、序盤からすごく慎重になる。
白6 この大ゲイマは、最近星からのシマリが流行っている証し。
黒9 このケイマシマリも同じ。
白10 黒が手抜きしたので当然のハサミ。
黒11 この形で、一間トビは珍しい。初めて見た。一間ハサミにトんでカケる定石に比べて、カケる手の代わりに黒9の場所にある理屈。
(ここを出て行くなら、11の右にケイマするのはよくある手だというが、詳しく説明がなく、小生には理解不能だった。)
白12 スベリを防ぎ根拠を与えない。そのうえ、将来のワリコミの狙いがある。
白14 白12とワンセットの運び。
白18で考慮時間。白16とノゾいた場合は、白18が必然のはず。
黒19 いいところだが、出切りがこわい。白もスミが安泰でないので、怖いのはお互い様か。
白20 出切り。下に受けるのではつらい。出切るのは仕方ない。

黒27ワリコミから白30までの、小技で白を重くしたところは、昨日感想を記したところ。

黒31 ここではAのコスミツケを利かして、Bあたりから左辺を打つのも有力だったが・・。
白32 これで、黒2子がかなり窮屈になった。
黒33ハネ まで。

黒33から、右辺中国流をバックに、上辺白を封鎖して大模様作戦を敢行したが、誤算があったようで、無理な攻めに出て勝負が決まる大きなコウになってしまったのが敗因との解説だった。

しかし、改めて序盤の進行を見ると、黒11と打ったからには、白26まで一本道で、既に打ち難い局勢のように見える。

普通は黒11には打たない、と局後の依田も言っていたので、秋山としては承知の上で、一丁やってやろうと思ったのかもしれない。
このくらいの気負いがないと決勝には進めないものだろうが、今回は、たまたま墓穴を掘ってしまったようだ。
と、なだれ三昧は見る。


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