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zoom RSS 予選Cからタイトル奪取まで、丸2年間の長丁場

<<   作成日時 : 2011/03/30 23:50   >>

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昨日の続きになるが、今週の公式対局は116局で、232人が対局する。

ちょうど、日曜日の囲碁講座で淡路修三九段が「ゴルフのトーナメントなら、1週間ごとにケリをつけて、来週は別のトーナメントとなるが、囲碁の場合は、沢山の棋戦が同時平行して行なわれているので、どの棋戦も気を抜くことはできないので大変なんです」と話していた。

画像
          (クリックで拡大)
これは、日本棋院のHPに掲出されている棋戦スケジュール表である。
淡路九段の言うとおりで、全ての棋戦が年間を通して・・・というより、2年間ぶっ通しでスケジューリングされている。
最も長期間なのは名人戦で、毎年9月に挑戦手合いが始まるが、その陰で次期のリーグ入りをかけた最終予選の真っ最中。しかも次々期の予選Cも同じ9月に始まるわけで、名人戦だけで、同じ時期に3期分の対局が繰り広げられているわけだ。

仮に井山裕太を超えるような超新星が今年九月に予選Cでデビューしたとする。
予選B,Aを勝ち抜き、来年九月に最終予選に進出、ここを突破してリーグ入りするまでのトーナメントで10連勝が必要だ。
リーグ戦では8戦全勝すれば文句なしの挑戦者で、晴れの挑戦手合い登場となる。
その時期は再来年の九月。ここから3ヶ月にわたる七番勝負だ。

この仕組み、ちょっと他のスポーツでは考えられない。

例えば、プロ野球ならイースタン、ウエスタンの下位リーグがあるし、サーカーではJ2リーグがあるし、ゴルフだってシニアのトーナメントに移行するシステムがある。

それぞれの棋戦が予選A,B,Cから戦うのでなく、全ての棋戦共通の予選リーグをA,B,Cのクラス別に設けたら如何か。
成績で昇・降級制にし、Aリーグからの昇級者には全棋戦で最終予選の出場権を与える。

将棋名人戦の「順位戦」のように、段位に関係なく、現在の実力に応じた戦う場(リーグ)を用意するということだ。

有望な若手が、C→B→Aと順位を上げていく様子や、反対に彼らの踏み台になり順位が下がってしまう人との色分けが鮮明になるはずだ。

ファンにとっても、プロ碁界への理解が深まり、いろいろな面でメリットがあると思う。



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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
名人戦リーグ全部で8局ですよ。
taka
2011/04/01 09:44

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