「なだれ三昧」の石音メモランダム

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zoom RSS 棋聖戦挑戦手合い、驚天動地のなかで決着

<<   作成日時 : 2011/03/11 23:15   >>

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朝の衛星放送は国会中継で中止となった。
ネットで観戦していたら、封じ手は、予想通り活きを確保しにいく手だった。
ここで生きるのでは、白が先手をとって、中央の薄みを補えば、黒模様よりも白の厚みが勝り優勢になるはずだった。
ところが、さすがに張栩棋聖だ。封じ手のあと生きにいくのではなく、中央をキッた。
ここで意地の張り合いをしている間に、井山名人は黒の生き筋を奪ってしまった。
単に生きても負けなら、ことを大きくして戦う張栩の勝負魂はすさまじい。
この戦いで、黒は大石をコウに持ち込んで生きてしまった。
白も、コウ代わりに右下黒模様を侵略し、我々にはとてもついていけない乱戦模様になった。

こうなると、16時からの放送で、武宮九段の解説に頼らざるを得ない。

そのとき 大地震のニュースが飛び込んできた。
M8.8という明治以来最大の地震。
揺れのすごさもさることながら、東北各地を襲う津波や首都圏でも次々発生する大火災のライブ映像に釘付けになる。
日本列島全体が、地球のマグマに浮かんで漂流する、一枚のプレートに乗っている存在だということを実感した。
明日以降、実態が明らかになるにつれ、被害はますます大きくなるだろう。
被災された方々には、心からお見舞い申し上げる。

結局、棋聖戦は午後8時36分まで打ち続けられ、346手で張栩棋聖が1目半勝ちとなり、初防衛を果たした。

井山名人は、この碁も優勢を築きながら、勝てなかった。
極端かも知れないが、6局全てで井山優勢の場面があったと思う。
勝てなかったのは、経験の差としか言えないだろう。


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