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zoom RSS 棋聖戦ダブル観戦、井山名人、鈴木歩六段が快勝!

<<   作成日時 : 2011/02/03 21:46   >>

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今日はテレビとネットで、終日観戦だった。
パソコンの画面はこういう状態 ↓↓
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           (クリックで拡大)
左の棋聖戦は午後7時36分、269手完。
黒番井山名人の1目半勝ちの終局図。

右は、次期棋聖戦の本戦準決勝で、(先)鈴木歩六段対高原周二九段戦。
序盤から鈴木六段が断然リードしているが、図の局面は、高原九段が、右上をコウに持ち込み勝負をかけたところ。
白が勝つためには、自分のダメをつめて本コウにしなければならないのが辛いところだ。


棋聖戦第3局は、一日目に張栩棋聖が、左下で1線をワタる手段にでたが、解説にあるように、この手は将来のコウ仕掛けを含みにしているらしい。
しかし、これは「考えすぎ」ではなかろうか。
第2戦に井山が離れ技?のコウに拘って自滅した二の舞になる恐れがある。

したがって、序盤から井山リードのまま進んだが、白に右上を難なく生きられ、上辺まで大きく侵食されて逆転ムードになった。
大向こうをうならすような見せ場もなく、2戦、3戦と凡戦のまま張栩の逃げ切りかと思われた。
張栩の残り時間2時間に対し、井山が秒読みに入ったので、そう思うのも当然だ。

ところが、こんな状態で井山の放った157手目、後世に語り継がれる名手が放たれた。(なだれ三昧の勝手な評価)
画像

黒1。タケフの白にこちらを出る。普通は級位者でも打たない手だ。
テレビ解説の横田九段も意味がわからないと言う。
張栩も意表を衝かれ、熟考のうえ、白イと打ったが、黒ロの受けに、結局白ハと接いだ。

このあと10数手のヨセの打ち合いの後、井山は黒A、白Bに黒Cを敢行。
ここでの折衝で黒が大利を収め、再逆転してしまった。

黒1、白ハの交換により、小さなダメヅマリを大きくしておいてから、A,Cと襲い掛かったわけだった。
これで井山棋聖・名人誕生が濃厚になったと思う。

一方、鈴木六段の方は、179手で鮮やかな中押し勝ち。
あと1勝で夢の棋聖リーグ入りだ。

決勝の相手は河野臨九段に決っている。
強敵だが、今日の打ち回しを見ていると何とかなるのではないかと期待が持てる。


この対局は、タイトル戦に劣らぬ大フィーバーとなるだろう。





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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
棋聖戦、すばらしい戦いでしたね。
幽玄の間で観戦していました。
井山名人はよくおっつけました。
縄文人
2011/02/04 18:18

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