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zoom RSS 張栩棋聖敗れたり!(棋聖戦第5局)

<<   作成日時 : 2011/02/24 22:14   >>

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絶対優勢の第4局で、まさかの逆転を許した井山名人は、精神的に立ち直れたのか。
注目される第5局が始まった。

一日目は挑戦者が、57手目を封じて終了した。
画像

井山が黒5と高いシマリで白のワリウチを牽制。すると白6とシマって対抗。
白8の高いワリウチに黒9と迫るも、白はキカシと見て、下辺白10に先行。

黒11から19までは見馴れた定石進行。
しかし、白20が新手らしく、またたく間に、素人が置いてけぼりの難しい競り合いになった。

これは、張栩棋聖が研究済みらしいとの解説だが、井山名人も慎重に打って、黒37まで先手で治まり、右辺の白1子を圧迫しながら、右上方の模様化を図る。

封じ手の局面は、キリチガエの状態なので緊迫している。
BS放送の金秀俊解説の封じ手予想は黒イだが、黒は隅を安全にしながら、右辺の白を脅かし、取れないまでも余得があれば、優勢になると思われる。
白から、右上Aの三々入りでコウが発生するので、コウ材を与えない打ち方も必要であろう。

いずれにしても、なだれ三昧の棋力で形勢を云々できるような碁ではない。

しかし、この碁はハッキリ井山の勝ちになると思う。

午前9時からのBS放送で、張栩の大あくびを4回も見た。
対局場の様子が映る時間は、1時間のうちわずかであり、明らかに異常だ。

張栩は七番勝負では、必ず2日前に現地入りする。
これは義父の小林光一の経験談を聞いてそれを実行しているのだという。
それなのに、寝不足したらしい。何があったのか?

もう一つある。
今朝の張栩はしょちゅう右手をうしろ首に回すしぐさが目立つ。
じっと動かず盤面を注視する井山とは対照的に、動きが激しい。じっとしておれない様子だった。
張栩の右頬に大きな傷があって、血がにじんでいる。
おそらく今朝、カミソリの手元が狂ったのだろう。
右頬は、テレビに映るので、気になっているのではないか。
それで、無意識に右手を上げて隠そうとしているのかもしれない。

大事な対局前の、睡眠不足と、ちょっとした朝のハプニング。
心・技・体のうち、2つまでも気がかりなことがあっては、戦う前に勝負はついている。

夕方の放送で、巻幡多栄子三段が「棋聖は4時過ぎに腕時計をはめた。早く封じたい様子だった」と言っていた。
その直後、井山が封じたのだが、定刻の50分も前だった。

張栩は今夜、寝不足を解消できるか。それが第5局のカギになると思う。






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