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zoom RSS NHK杯・武宮が慌てた「焦点のハサミツケ」とは?

<<   作成日時 : 2011/02/13 21:01   >>

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将棋の用語に「焦点の歩打ち」というのがある。

飛車や角、香車などの利き筋が1点に集中しているところへ、ヒョイと歩を打ち捨てる。どの駒で取っても他の駒の利き筋が邪魔されてしまう。
うまく決れば、痛快このうえない手筋である。

さしずめ今日の宮沢吾郎九段のハサミツケは、見事に焦点を衝いた妙手だった。
画像

179手目の黒1に、三村智保九段は白2と受けたものの、続く黒3に深く考え込んだ。
明らかに不意を衝かれた感じだったが、解説の武宮正樹九段の慌てぶり?が面白かった。

黒1と打たれたときの反応を実況すると、

(武宮)「あっ! あっ! いやいやそんな手あるの?」
    「三村九段も思わず覗き込んでいますが・・・」
    「あまりうまくいくとは思えんが・・・・」

白2にツなぐ
(武宮)「おっ!えっ!・・・ツがれて何もないような・・・」
     「えっ!おっ! あ、いや、えっ!おっ!あっ!
     「ありゃ、やっちゃったですか。あっ!これちょっと慌てますね」
(奈穂)「どちらが慌てるんですか?」
(武宮)「あー、白が慌てるんですね」
そして黒3と打たれたのを見て、その後の帰趨を明確に解説していた。

それまで、左辺で黒が失敗して白が有利に進行していたのだが、ここで一撃が出て逆転ムードになった。
その後も、黒にミスが出たが、何とか逃げ切って黒4目半勝ち。

武宮九段の解説で印象に残ったのは、大きなコウ争いの最中なのに、黒Aのポン抜きを急ぐべきという意見。そのほか、黒白ともに疑問手、悪手が多く出たが解説では的確に指摘されていた。

ここまで、あっと驚く手を繰り出して勝ち進んだ宮沢吾郎九段が、準決勝に進出した。




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